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文化財(ぶんかざい)

塩坪化石層(しおつぼかせきそう)

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    喜多方市(きたかたし)
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紹介説明(しょうかいせつめい)

塩坪化石層は、喜多方市高郷町(たかさとまち)の塩坪地区、阿賀川(あががわ)にかかる塩坪橋(しおつぼばし)より峯(みね)橋の間のおよそ2㎞を中心に分布する地層(ちそう)のことです。下から荻野層(おぎのそう)、漆窪層(うるしくぼそう)、塩坪層(しおつぼそう)という名前がついています。これらの層には貝(かい)やサメ、クジラ、ウニなどの化石がふくまれており、かつてはこの地域(ちいき)が海であったことがわかります。なかでも福島県でただひとつのカイギュウの化石がみつかっています。アイヅタカサトカイギュウと名付けられたこの化石は新しい種類のカイギュウとして、その進化(しんか)を知るうえでもとても貴重なものです。

資料・他(しりょう・ほか)

・『「地層学習」ガイドブック』
・『1500万年、海から陸へのタイムトラベル』
・『会津高郷村史』Ⅳ(P48~)

詳しく調べるために(くわしくしらべるために)

<詳しい情報の入手先>
・カイギュウランドたかさと 電話:0241-44-2024
・喜多方市教育委員会文化課 電話:0241-24-5323

その他(そのほか)

・市指定天然記念物(平成18年1月4日指定)
・アイヅタカサトカイギュウ化石:県指定天然記念物(平成9年3月25日指定)

関連ホームページ(かんれんホームページ)

塩坪化石層

塩坪化石層

塩坪化石層

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