郷土芸能(きょうどげいのう)
子松三匹獅子(こまつさんびきしし)
地域(ちいき):
県中地域(けんちゅうちいき)市町村(しちょうそん):
田村市(たむらし)カテゴリー:
郷土芸能(きょうどげいのう)
紹介説明(しょうかいせつめい)
およそ500年前より郷社(ごうしゃ)【格のつけられた神社】子松神社(こまつじんじゃ)のお祭りに奉納(ほうのう)されてきたものです。毎年、10月25日に、悪魔払い(あくまばらい)や米の豊作(ほうさく)に感謝(かんしゃ)を表す意味でおどられ、今に伝えられています。
おどり子は、オス獅子(しし)二匹(にひき)、メス獅子一匹で関東方面から伝わってきたといわれています。オス獅子は、太郎獅子(たろうしし)、次郎獅子(じろうしし)といい、角(つの)が二本あります。メス獅子は花子獅子とよばれ、角はありません。
獅子児(ししこ)には、小学生の男子が入り、獅子頭(ししがしら)や腰太鼓(こしだいこ)、じゅばん、はかまなどを身に付けておどります。
この獅子舞は、メス獅子のうばい合いを表現したもので、子どもが演技(えんぎすることであどけなさも見られ、品のよいものとなっています。
資料・他(しりょう・ほか)
詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
<詳しい情報の入手先>・田村市教育委員会
<直接現地へ行くまでの交通案内>
子松神社
・JR磐越東線「船引駅」からバス20分
その他(そのほか)
市指定無形民俗文化財(平成17年4月18日)- 熊田嘉善(くまだかぜん)
- 屋形のお人形様(やかたのおにんぎょうさま)
- 安瀬敬蔵(あんぜけいぞう)
- 宇佐神社と神木(うさじんじゃとしんぼく)
- あぶくま洞(あぶくまどう)
- 入水鍾乳洞(いりみずしょうにゅうどう)
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