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文化財(ぶんかざい)

大雷神社の枝垂桜(おおいかずちじんじゃのしだれざくら)

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    田村市(たむらし)
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紹介説明(しょうかいせつめい)

大雷神社(おおらいじんじゃ)にある枝垂桜は、エドヒガン系(けい)の紅枝垂桜(べにしだれざくら)です。木の高さは15m、幹(みき)まわりは2.7m、全体の枝張り(えだはり)は16mです。滝根の三大枝垂桜の一つで紅枝垂系の名木(めいぼく)です。
 根元は1本ですが、地上4mの所から左右に枝(えだ)が分かれています。横にのびた枝は、風や雪にたえきれずに残念ながら折れてしまいました。花がさくのは、だいたい4月の終わりごろで、地いきでは、稲(いね)の種をまく時期の目安として言い伝えられています。
 大雷神社は、農民が病気にかからないように、かみなりが落ちて事故が起きないように、と願いをこめて数名の氏子(うじこ)によって奉納(ほうのう)され、毎年4月の終わりの吉日(きちじつ)に祭りを行っています。

資料・他(しりょう・ほか)

詳しく調べるために(くわしくしらべるために)

<詳しい情報の入手先>
・田村市教育委員会

その他(そのほか)

市指定天然記念物(平成17年4月18日)

関連ホームページ(かんれんホームページ)

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