

文化財(ぶんかざい)
木幡の幡祭り(こはたのはたまつり)
地域(ちいき):
県北地域(けんぽくちいき)市町村(しちょうそん):
二本松市(にほんまつし)カテゴリー:
文化財(ぶんかざい)
紹介説明(しょうかいせつめい)
平安時代の「前九年(1051~1062)の役(ぜんくねんのえき)」で、源頼義(みなもとのよりよし)と義家(よしいえ)の親子が安部氏に敗(やぶ)れ、木幡山(こはたやま)にのがれてきました。木幡山に勝利を願ったところ、一夜にして山に雪がふったといいます。ふりつもった雪で、攻め手(せめて)の安倍貞任(あべのさだとう)の軍には、山のすべての木が白旗(しろはた)に見えたため、戦わずして陣(じん)をひいたといわれています。木幡の幡祭りは、この言い伝えによるもので、旗(はた)を奉納(ほうのう)するお祭りです。
毎年12月の第1日曜日に行われ、大小100本あまりの旗が羽山神社(はやまじんじゃ)に奉納されます。神社前の胎内(たいない)くぐりなどの成人儀式(せいじんしき)も特ちょう的です。
資料・他(しりょう・ほか)
『調査報告 木幡の幡祭り』 平成13年3月30日詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
<詳しい情報の入手先>・二本松市教育委員会
<直接現地へ行くまでの交通案内>
・当日は「二本松駅」から臨時バスが運行します
その他(そのほか)
- 国指定重要無形民俗文化財(平成16年2月指定)

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