伝統工芸(でんとうこうげい)
会津木綿(あいづもめん)
地域(ちいき):
会津地域(あいづちいき)市町村(しちょうそん):
会津若松市(あいづわかまつし)カテゴリー:
伝統工芸(でんとうこうげい)
紹介説明(しょうかいせつめい)
寛永(かんえい)4(1627)年、会津藩主(あいづはんしゅ)の加藤嘉明(かとうよしあき)が会津に移(うつ)った時に、前の領地(りょうち)の伊予松山(いよまつやま)からおりもの職人(しょくにん)をまねいて伝えたのが会津木綿のはじまりといわれています。
その後、寛永20(1643)年に会津藩主となった保科正之(ほしなまさゆき)が綿花(めんか)を育てることをすすめて、会津に根づかせました。当時、はたおりは農民(のうみん)だけでなく藩士(はんし)の妻たちの内職(ないしょく)でもありました。農商工業者(のうしょうこうぎょうしゃ)はおもに藍草(あいぐさ)や綿花を育てることと、製品(せいひん)を売ることを担当(たんとう)しました。生地(きじ)が厚(あつ)くてじょうぶなので、主にふだん着として使われていました。自然なたてじま模様(もよう)がすっきりと美しく、近年はデザインも工夫され、手織(お)りの風合いがある織物(おりもの)として人気があります。
資料・他(しりょう・ほか)
詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
<詳しい情報の入手先>・山田木綿織元 電話:0242-22-1632
・(株)原山織物工場 電話:0242-27-0342
その他(そのほか)
- 福島県伝統的工芸品(平成15年10月1日指定)
ムービー
- 会津木綿(あいづもめん)
- こづゆ(こづゆ)
- 保科正之(ほしなまさゆき)
- 赤井谷地沼野植物群落(あかいやちしょうやしょくぶつぐんらく)
- 西郷四郎(さいごうしろう)
- 新島(山本)八重(にいじま(やまもと)やえ)
※関連(かんれん)する項目(こうもく)を表示(ひょうじ)しています。
クリックするとその項目のページへジャンプします。