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名山・渓谷・遊歩道(めいざん・けいこく・ゆうほどう)

浅見川渓谷・大滝(あさみがわけいこく・おおたき)

  • 地域(ちいき)

    相双地域(そうそうちいき)
  • 市町村(しちょうそん)

    広野町(ひろのまち)
  • カテゴリー:

    名山・渓谷・遊歩道(めいざん・けいこく・ゆうほどう)

紹介説明(しょうかいせつめい)

阿武隈山地から東へ流れ、広野町を横切り太平洋にそそぐ全長21kmの浅見川(あさみがわ)。上流に行くほどにめずらしい岩や形の変わった石と、うっそうとした新緑につつまれる渓谷(けいこく)です。浅瀬(あさせ)が多く、アユやヤマメ、イワナなどの宝庫(ほうこ)として親しまれています。また、堀切地内(ほっきりちない)にある大滝は、冷たく清らかな流れと豊かな水量で見る者を圧倒(あっとう)します。手前には、石を積み上げきずかれた大滝神社がまつられています。
<大滝さま伝説>
 浅見川の上流にまつられる大滝さまは女の神さま、河口(かこう)近くの鹿島(かしま)さまは男の神さまで、両方で夫婦(ふうふ)の神さまだといわれています。昔、南山(みなみやま)【上浅見川】の集落では、浅見川の水はぜったいに飲まないことになっていました。これは、お姫さまの大滝さまが浅見川で髪(かみ)を洗っていて、それが川に長く流れていることからだといわれています。この大滝には、おこもりをする行屋(ぎょうや)がありました。兵隊(へいたい)に行くことになった男たちが、この行屋で勝利を祈り、何日もこもって水垢離(みずごり) 【水を浴びて身を清めること】をしてから戦地(せんち)に行ったということです。川ぞいの道からは、大滝のすがたしか見ることができませんが、この辺りには小滝・松滝・夫婦滝・このほかにも山のかげになって見えない滝などがあるということです。

資料・他(しりょう・ほか)

詳しく調べるために(くわしくしらべるために)

<詳しい情報の入手先>
・広野町産業振興課

<現地までの交通案内>
・JR常磐線「広野駅」より車で約15分

その他(そのほか)

関連ホームページ(かんれんホームページ)

新緑の浅見川渓谷

秋の大滝

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