

天然記念物(てんねんきねんぶつ)
塔のへつり(とうのへつり)
地域(ちいき):
南会津地域(みなみあいづちいき)市町村(しちょうそん):
下郷町(しもごうまち)カテゴリー:
天然記念物(てんねんきねんぶつ)
紹介説明(しょうかいせつめい)
「へつり」とは会津地方の方言で、断崖絶壁(だんがいぜっぺき)の急峻(きゅうしゅん)【たいへんけわしいこと】な場所を指すことばです。町には「へつり」とよばれる所は数多くありますが、中でも「塔のへつり」は、阿賀川(あががわ)の右岸に奇岩(きがん)・怪石(かいせき)【めずらしい形の岩】が塔(とう)のようにそびえ立ち、見ごとな景観(けいかん)をつくり出しています。
塔のへつりの岩は、100万年前に出来た地層(ちそう)が、長年の風雨や風化により、やわらかい部分が流出してかたい部分がひさし状にはり出し何層(なんそう)も重なる塔のような形をしています。これらの岩々が、春には新緑や美しい花々と、秋には紅葉(こうよう)と相まって独特(どくとく)の景色をつくり出しています。
資料・他(しりょう・ほか)
詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
<詳しい情報の入手先>・下郷町観光協会
<現地までの交通案内>
・会津鉄道「塔のへつり駅」より徒歩5分
その他(そのほか)
- 国指定天然記念物(昭和18年8月24日指定)
関連ホームページ(かんれんホームページ)

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