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滝と名水(たきとめいすい)

藤八の滝(とうはちのたき)

  • 地域(ちいき)

    会津地域(あいづちいき)
  • 市町村(しちょうそん)

    昭和村(しょうわむら)
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    滝と名水(たきとめいすい)

紹介説明(しょうかいせつめい)

 昔、十数戸の木地師(きじし)集落が奈中沢の近くにあり、山から切り出した原木(げんぼく)でお椀(わん)やお盆(ぼん)を作り販売して生活していました。けれども食べものは十分でなく、その暮らしは貧しいものでした。そこで佐川藤八(さがわとうはち)という若者が中心となり、平地を切り開き穀物(こくもつ)や野菜を作りました。その後、集落の繁栄(はんえい)のためにつくした藤八をたたえ、この地一帯を藤八平(とうはちたいら)といい、この滝を藤八の滝とよぶようになりました。集落は長いあいだ栄えましたが、木地の原木が少なくなり人々は他の土地へうつり住んでしまいました。現在では、神社跡(じんじゃあと)や墓地、庚甲塚(こうしんづか)などが当時をしのばせています。

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