天然記念物(てんねんきねんぶつ)
蓋沼の浮島(ふたぬまのうきしま)
地域(ちいき):
会津地域(あいづちいき)市町村(しちょうそん):
会津美里町(あいづみさとまち)カテゴリー:
天然記念物(てんねんきねんぶつ)
紹介説明(しょうかいせつめい)
雀林(すずめばやし)・八木沢(やぎさわ)集落の西の山上に、古潟沼(ふるかたぬま)や蓋沼(ふたぬま)などがあります。近世には古潟沼から平地に灌漑用水路(かんがいようすいろ)が引かれるなどして、この地区にとって大切な水源(すいげん)でした。
標高470m前後、沿岸線343m、長径(ちょうけい)135mある沼のおよそ3割をしめる浮島は、季節により移動します。島は植物の根のくきが積み重なりできたもので、ハッチョウトンボやサギソウなど、沼周辺とはまったくちがっためずらしい動植物の生態(せいたい)が見られます。(昭和31年9月4日県の天然記念物に指定)
資料・他(しりょう・ほか)
『会津高田町史』 第5巻 自然・旧町村誌編 各論編I『会津高田町の文化財』
『会津美里町の文化財散歩手帳』
詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
<詳しい情報の入手先>・会津美里町教育委員会生涯学習課
<現地までの交通案内>
・JR只見線「会津高田駅」より車で20分
その他(そのほか)
- 県指定天然記念物
関連ホームページ(かんれんホームページ)
- 龍興寺の大賀蓮(りゅうこうじのおおがはす)
- 向羽黒山城跡(むかいはぐろやまじょうあと)
- せと市(せといち)
- 博士峠の夫婦清水(はかせとおげのめおとしみず)
- 福永のイチョウ(ふくながのいちょう)
- 蓋沼の浮島(ふたぬまのうきしま)
※関連(かんれん)する項目(こうもく)を表示(ひょうじ)しています。
クリックするとその項目のページへジャンプします。