天然記念物(てんねんきねんぶつ)
田土ヶ入水芭蕉自生地(たどがいりみずばしょうじせいち)
地域(ちいき):
県南地域(けんなんちいき)市町村(しちょうそん):
西郷村(にしごうむら)カテゴリー:
天然記念物(てんねんきねんぶつ)
紹介説明(しょうかいせつめい)
ミズバショウは本州北部の湿原(しつげん)にまとまって生える植物で、毎年4月下旬から5月上旬にかけて見頃をむかえます。地下にはサトイモに似た丸い根のような茎(くき)があり、仏炎苞(ぶつえんほう)とよばれる白い大きな花びらのような葉につつまれた、20cm位のうすい緑色の花序(かじょ)とよばれる部分が立ち、あわい緑色の小さな花があつまってつきます。
尾瀬(おぜ)に代表されるように、ミズバショウは標高1,000m以上の高冷地で水気の多い湿地(しっち)にみられますが、田土ヶ入谷地は標高400~450mほどです。以前は数多く育っていましたが、水田などがつくられて少なくなってしまいました。
資料・他(しりょう・ほか)
『西郷村の文化財』詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
<詳しい情報の入手先>・西郷村教育委員会生涯学習課
<現地までの交通案内>
・JR東北本線、東北新幹線「新白河駅」より車で10分
その他(そのほか)
- 村指定文化財(記念物)
関連ホームページ(かんれんホームページ)
- 田土ヶ入水芭蕉自生地(たどがいりみずばしょうじせいち)
- 西の郷遊歩道(にしのさとゆうほどう)
- 川崎弥助(かわさきやすけ)
- 新甲子遊歩道(しんかしゆうほどう)
- 楽翁渓(らくおうけい)
- 阿武隈川源流の雄滝・雌滝(あぶくまがわげんりゅうのおだき・めだき)
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