名山・渓谷・遊歩道(めいざん・けいこく・ゆうほどう)
西の郷遊歩道(にしのさとゆうほどう)
地域(ちいき):
県南地域(けんなんちいき)市町村(しちょうそん):
西郷村(にしごうむら)カテゴリー:
名山・渓谷・遊歩道(めいざん・けいこく・ゆうほどう)
紹介説明(しょうかいせつめい)
全長3.6km、歩いて約2時間のコースで、瀞(とろ)の大滝や熊のすべり台などの滝、四季の森や冒険(ぼうけん)の森といったポイントがあり、水と緑に囲まれた自然いっぱいの遊歩道(ゆうほどう)です。四季折々(しきおりおり)の自然にふれたり、バ-ドウォッチングを楽しむこともできます。
追原地区(おいはらちく)から入ったところにある、みのり隧道(すいどう)【トンネル】は、明治44(1911)年から昭和41(1966)年まで動いていた追原第一発電所(水力発電)の取水堰(しゅすいせき)に行くために掘られました。
由井ヶ原地区(ゆいがはらちく)の雪割橋(ゆきわりばし)は、冬の時期に雪でうめつくされる一面の銀世界を割るように、どこまでも続く雪割渓谷(ゆきわりけいこく)にかけられた橋ということで名づけられました。しかし実際には、戦争のあと外国から帰ってきた人たちによる由井ヶ原開拓(ゆいがはらかいたく)のとき、向こう岸へ資材(しざい)などを運ぶためにかけられました。
自然の大切さを感じると同時に、西郷発展(はってん)の文化遺産(ぶんかいさん)を知ることができる遊歩道です。
資料・他(しりょう・ほか)
『西郷村史』『白河報徳開拓誌』
『由井ヶ原開拓創世記』
『由井ヶ原開拓のあゆみ』
『惣村-由井ヶ原開拓記』
『ウォーキングエリート 遊歩道のご案内』
詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
<詳しい情報の入手先>・西郷村教育委員会生涯学習課
<現地までの交通案内>
・JR東北本線、東北新幹線「新白河駅」より車で20分
その他(そのほか)
関連ホームページ(かんれんホームページ)
- 新甲子遊歩道(しんかしゆうほどう)
- 楽翁渓(らくおうけい)
- 上羽太天道念仏踊り(かみはぶとてんとうねんぶつおどり)
- 田土ヶ入水芭蕉自生地(たどがいりみずばしょうじせいち)
- 川崎弥助(かわさきやすけ)
- 阿武隈川源流の雄滝・雌滝(あぶくまがわげんりゅうのおだき・めだき)
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