お城山（おしろやま）

紹介説明（しょうかいせつめい）

お城山（大志田山）は、町の中央にある小高い山です。
南側の急な坂道（お城坂）を登った所にある「愛姫の碑（めごひめのひ）」付近から児童遊園にかけてはアジサイが植栽（しょくさい）されているほか、ウバユリやニリンソウ、アズマイチゲなどの山野草を見ることができます。山頂に登る散策路（さんさくろ）の途中にはアサダやミズキなどが自生しているほか、山頂の三春城址（みはるじょうし）には多くの桜があり、花見客などが訪れています。
　また、お城山の中腹より下は阿武隈山地（あぶくまさんち）で多く見られる花コウ岩でできていますが、児童遊園付近では川によって運ばれてきた砂や石が積み重なった地層である砂レキ層を見ることができます。さらにこの砂レキ層の上には火山から噴き出した高温の火山灰が固まった白河層（安山岩質溶結凝灰岩（あんざんがんしつようけつぎょうかいがん））があり観察することができます。特に北側の露頭（ろとう）では白河層の柱のような柱状節理（ちゅうじょうせつり）を観察できます。

資料・他（しりょう・ほか）

詳しく調べるために（くわしくしらべるために）

その他（そのほか）

関連ホームページ（かんれんホームページ）

• Ｆｉｎｄ！三春