産業・経済(さんぎょう・けいざい)
室井平蔵(むろいへいぞう)
地域(ちいき):
南会津地域(みなみあいづちいき)市町村(しちょうそん):
南会津町(みなみあいづまち)カテゴリー:
産業・経済(さんぎょう・けいざい)生没年:
1855~1928時代:
江戸時代(えどじだい)~昭和(しょうわ)
人物紹介(じんぶつしょうかい)
室井平蔵(むろいへいぞう)は1855年に生まれ、幼い時の名前を友平(ゆうへい)といいました。
1879年南会津郡役所に入り、福島県書記(しょき)、統計主任(とうけいしゅにん)をつとめました。
その後1897年から1914年まで大蔵省(おおくらしょう)理財局調査課(りざいきょくちょうさか)に、1914年5月から日本銀行調査局書記をつとめました。1913年からふたたび大蔵省にもどり、『明治大正財政史(ざいせいし)』の編集(へんしゅう)にたずさわり、日本の財政にとっての宝といわれました。
また、南会津地方史の編集、考古学(こうこがく)や歴史(れきし)、民俗学(みんぞくがく)の調査を行い、後の学問に大きな影響(えいきょう)をあたえました。
資料・他(しりょう・ほか)
『田島町史』『室井平蔵年譜』
『下郷町遺跡分布調査報告書』
『日本大学総合図書館蔵書目録 10』
『田島町史』
主な業績(おもなぎょうせき)
- 1880年
『明治大正財政史』の編集しました。 - 1884年
『南山新道之記』の編集しました。 - 1910年
『南会津郡案内誌』の編集しました。 - 1919年
『福島県南会津郡ニ於(お)ケル土器(どき)・石器扣(せっきこう)』 の稿本をつくりあげました。
のちに与えた影響(のちにあたえたえいきょう)
関連する史跡・施設(かんれんするしせき・しせつ)
副読本(ふくどくほん)
関連文献(かんれんぶんけん)
詳しい情報の入手先(くわしいじょうほうのにゅうしゅさき)
- 南会津町町役場
- 奥会津地方歴史民俗資料館
現地へ行くまでの交通案内(げんちへいくまでのこうつうあんない)
- 奥会津地方歴史民俗資料館
会津鉄道「会津山村道場駅」より徒歩10分
その他(そのほか)
教育委員会連絡先(きょういくいいんかいれんらくさき)
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