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文化・芸術(ぶんか・げいじゅつ)

本田安次(ほんだやすじ)

本宮市
  • 地域(ちいき)

    県北地域(けんぽくちいき)
  • 市町村(しちょうそん)

    本宮市(もとみやし)
  • カテゴリー:

    文化・芸術(ぶんか・げいじゅつ)
  • 生没年:

    1906~2001
  • 時代:

    明治(めいじ)~平成(へいせい)

人物紹介(じんぶつしょうかい)

 日本の民俗芸能研究(みんぞくげいのうけんきゅう)の第一人者(だいいちにんしゃ)です。
 早稲田(わせだ)大学の文学部在学中に坪内逍遥(つぼうちしょうよう)の影響(えいきょう)を受けて秩父神楽(ちちぶかぐら)や沖縄八重山舞踏(やえやまぶとう)にふれ、民俗芸能研究を始めました。研究は日本全国からアジア各地におよびました。大学卒業後は先生となり、宮城県石巻(いしのまき)中学教員からはじまり、母校の早稲田大学教授(きょうじゅ)をつとめました。この間に全国各地の農村(のうそん)・山村・漁民(ぎょみん)に伝わる神楽や田楽(でんがく)などの民俗芸能を調べ、くわしい記録(きろく)の分析(ぶんせき)から民俗芸能の分け方を確立(かくりつ)しました。
国の文化財保護審議会(ほごしんぎかい)芸能部会長などをつとめました。著作(ちょさく)に『本田安次著作全集20巻』があります。平成4年に柳田国男賞(やなぎだくにおしょう)、平成8年に文化功労賞(ぶんかこうろうしょう)を受賞しました。

資料・他(しりょう・ほか)

『本宮町史 3巻』276ページ
『本宮町史 11巻』94ページ
『日本の民即芸能』全5巻 本田安次著 木耳社
『日本の祭りと芸能』 本田安次著 錦正社

主な業績(おもなぎょうせき)

のちに与えた影響(のちにあたえたえいきょう)

  • 『日本の民俗音楽』『日本の祭りと芸能(』など多数の著作を出版(しゅっぱん)しました。
  • 民俗芸能学会、日本民俗芸能協会の顧問(こもん)として後継者(こうけいしゃ)の育成につとめ、民俗芸能の保存(ほぞん)と研究に一生をささげました。

関連する史跡・施設(かんれんするしせき・しせつ)

副読本(ふくどくほん)

関連文献(かんれんぶんけん)

    詳しい情報の入手先(くわしいじょうほうのにゅうしゅさき)

    本宮市立歴史民俗資料館

    現地へ行くまでの交通案内(げんちへいくまでのこうつうあんない)

    その他(そのほか)

    教育委員会連絡先(きょういくいいんかいれんらくさき)

    本宮市

    本田安次先生

    本田安次 幼少の頃

    本田安次 著作の一部

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