人物"/ 南会津地域アイコン

自然保護(しぜんほご)

武田久吉(たけだひさよし)

  • 地域(ちいき)

    南会津地域(みなみあいづちいき)
  • 市町村(しちょうそん)

    檜枝岐村(ひのえまたむら)
  • カテゴリー:

    自然保護(しぜんほご)
  • 生没年:

    1883~1972
  • 時代:

    明治(めいじ)~昭和(しょうわ)

人物紹介(じんぶつしょうかい)

 明治38年、小島鳥水(こじまちょうすい)らと日本山岳会(さんがくかい)をつくり、植物研究を主な目的として大小の山をおとずれる一方で、『日本山岳会』という本の創刊号(そうかんごう)で尾瀬(おぜ)をはじめて発表しました。尾瀬の様子を紀行文(きこうぶん)【旅行中の体験(たいけん)や感想を中心に書き記した文学作品】としてのせ、ひとたび尾瀬は山岳会に知られることになりました。
 大正11年頃の尾瀬の貯水化計画(ちょすいかけいかく)、昭和23年の尾瀬ヶ原の巨大ダム計画に反対し、中止をもとめて調査報告書(ちょうさほうこくしょ)を提出(ていしゅつ)するほど、尾瀬の自然(しぜん)を生涯(しょうがい)愛し続けた理学博士(りがくはかせ)です。

資料・他(しりょう・ほか)

『尾瀬と鬼怒沼』
『高山植物図景』
『登山と植物』
『農村の年中行事』

主な業績(おもなぎょうせき)

のちに与えた影響(のちにあたえたえいきょう)

 尾瀬の自然保護運動が広まり、今でも昔と変わらぬ尾瀬の自然が守られています。

関連する史跡・施設(かんれんするしせき・しせつ)

  • 武田久吉 メモリアルホール (冬期間休業)
    平成11年、檜枝岐村が尾瀬の自然保護のシンボルとして作りました。

副読本(ふくどくほん)

関連文献(かんれんぶんけん)

詳しい情報の入手先(くわしいじょうほうのにゅうしゅさき)

檜枝岐村ミニ尾瀬公園インフォメーションセンター
電話:0241-75-2065

現地へ行くまでの交通案内(げんちへいくまでのこうつうあんない)

  • 武田久吉 メモリアルホール
    会津鉄道「会津高原尾瀬口駅」より尾瀬・檜枝岐行きバス「ミニ尾瀬公園前」停留所下車

その他(そのほか)

教育委員会連絡先(きょういくいいんかいれんらくさき)

関係記事(かんけいきじ)

※関連(かんれん)する項目(こうもく)を表示(ひょうじ)しています。
クリックするとその項目のページへジャンプします。

検索結果へ戻る(けんさくけっかへもどる)