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文化・芸術(ぶんか・げいじゅつ)

塩田冥々(しおためいめい)

本宮市
  • 地域(ちいき)

    県北地域(けんぽくちいき)
  • 市町村(しちょうそん)

    本宮市(もとみやし)
  • カテゴリー:

    文化・芸術(ぶんか・げいじゅつ)
  • 生没年:

    1741~1823
  • 時代:

    江戸時代(えどじだい)~江戸時代(えどじだい)

人物紹介(じんぶつしょうかい)

 二本松藩内の代表的薫風(くんぷう)の俳人(はいじん)【本宮宿の商人】です。冥々(めいめい)の兄は郡山の俳人で有名な佐々木露秀(ささきろしゅう)です。
 家業は蚕種業(さんしゅぎょう)【たねし】で、行商(ぎょうしょう)をしながら同じような好みをもった俳人をたずね、俳句を学びました。薫風俳諧(くんぷうはいかい)の振興(しんこう)にはげんだ江戸の俳人加舎白雄(かやしらお)の門に入り、兄露秀とともに、薫風俳諧の復興(ふっこう)につくしました。出身地が同じ人や中央はもとより、多くの地方俳人とも交流(こうりゅう)をもちました。
 享和(きょうわ)元 (1801)年、61才のとき冥々の代表的句集『粟蒔集(あわまきしゅう)』天・地・人の三巻を出版(しゅっぱん)、京・大阪・江戸の書店から発売され、高い評価(ひょうか)を得ました。冥々は八十才を超えてもなおさかんに作句(さっく)活動し、連歌(れんか)の会も開いていました。

資料・他(しりょう・ほか)

『本宮町史』11 各論遍 文化 1993年刊 188ページ

主な業績(おもなぎょうせき)

のちに与えた影響(のちにあたえたえいきょう)

関連する史跡・施設(かんれんするしせき・しせつ)

冥々の墓(はか)

副読本(ふくどくほん)

関連文献(かんれんぶんけん)

詳しい情報の入手先(くわしいじょうほうのにゅうしゅさき)

本宮市立歴史民俗資料館

現地へ行くまでの交通案内(げんちへいくまでのこうつうあんない)

    その他(そのほか)

    教育委員会連絡先(きょういくいいんかいれんらくさき)

    本宮市

    塩田冥々

    塩田冥々 粟蒔集 地巻の中の粟蒔き法師図版

    享和元年塩田冥々編「粟蒔集」三巻「天」

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