その他(そのほか)
久保猪之吉(くぼいのきち)
地域(ちいき):
県北地域(けんぽくちいき)市町村(しちょうそん):
本宮市(もとみやし)カテゴリー:
その他(そのほか)生没年:
1874~1939時代:
明治(めいじ)~昭和(しょうわ)
人物紹介(じんぶつしょうかい)
本宮町(旧荒井村)出身。耳鼻咽喉(じびいんこう)の医学者であり、歌人(かじん)でもあります。
東京帝国大学医科大学を卒業し、ドイツに留学(りゅうがく)しました。1907年帰国(きこく)と同時に九州大学の教授(きょうじゅ)となり、日本最初の耳鼻咽喉科講座(こうざ)を開きました。
高等学校時代から短歌(たんか)にしたしみ、落合直文(おちあいなおぶみ)の浅香社(あさかしゃ)にはいり、まったく新しい短歌を生み出しました。
1912年その後、妻・より江【松山出身でホトトギス派の高浜虚子(たかはまきょし)の弟子】の友人らと交流(こうりゅう)から俳句(はいく)を始め、高浜虚子に教えをうけました。
句集に『春潮集(しゅんちょうしゅう)』があります。
資料・他(しりょう・ほか)
『本宮町史 11 各論遍III「文化」』71・72ページ、300・301ページ
主な業績(おもなぎょうせき)
短歌、俳句にもすぐれ、歌誌『エニグマ』を発行しました。のちに与えた影響(のちにあたえたえいきょう)
- 九州大学医学部に久保記念館があります。
- 初期の短歌に明星(みょうじょう)をうたったものがあり、新詩社の雑誌『明星』の名前の由来となったといわれています。
関連する史跡・施設(かんれんするしせき・しせつ)
副読本(ふくどくほん)
関連文献(かんれんぶんけん)
詳しい情報の入手先(くわしいじょうほうのにゅうしゅさき)
本宮市立歴史民俗資料館現地へ行くまでの交通案内(げんちへいくまでのこうつうあんない)
その他(そのほか)
教育委員会連絡先(きょういくいいんかいれんらくさき)
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