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産業・経済(さんぎょう・けいざい)

大橋秀三(おおはしひでぞう)

  • 地域(ちいき)

    県北地域(けんぽくちいき)
  • 市町村(しちょうそん)

    川俣町(かわまたまち)
  • カテゴリー:

    産業・経済(さんぎょう・けいざい)
  • 生没年:

    1887~1926
  • 時代:

    明治(めいじ)~昭和(しょうわ)

人物紹介(じんぶつしょうかい)

 大橋秀三(おおはしひでぞう)は1887年に兵蔵(へいぞう)の三男として生まれました。秀三は群馬県(ぐんまけん)の旧制学校を卒業し、家業(かぎょう)につくために川俣町に帰って来ました。秀三の姉の夫、哲彌(てつや)らと力をあわせて力織機(りきしょっき)の開発に努力しました。そして、大橋兄弟式力織機(おおはしきょうだいしきりきしょっき)をついに完成させました

資料・他(しりょう・ほか)

『社会科副読本「かわまた」』
『川俣町史』

主な業績(おもなぎょうせき)

のちに与えた影響(のちにあたえたえいきょう)

 力織機の発明によって、織物も家内工業(かないこうぎょう)から工場になり、生産量もふえ、織機工場で働(はたら)く人もふえてきました。川俣羽二重(はぶたえ)【絹織物(きぬおりもの)】の名が各地に広まりました。また、力織機の広まりは福島県だけでなく、各地の織物生産地にも大きな変革をもたらしました。現在「おりもの展示館」に数少ない1台が展示されています。

関連する史跡・施設(かんれんするしせき・しせつ)

おりもの展示館

副読本(ふくどくほん)

関連文献(かんれんぶんけん)

詳しい情報の入手先(くわしいじょうほうのにゅうしゅさき)

大橋 敏秀(川俣町在住)【大橋秀三の生家(せいか)】

現地へ行くまでの交通案内(げんちへいくまでのこうつうあんない)

  • おりもの展示館
    伊達郡川俣町大字鶴沢字東13-1 電話:024-565-4889 東北自動車道「福島西IC」、「二本松IC」からそれぞれ20km JR東北新幹線「福島駅」から18km

その他(そのほか)

教育委員会連絡先(きょういくいいんかいれんらくさき)

大橋秀三

大橋兄弟式力織機

おりもの展示館

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