

名山・渓谷・遊歩道(めいざん・けいこく・ゆうほどう)
太郎坊山・長寿山(たらぼうやま ちょうじゅやま)
地域(ちいき):
県北地域(けんぽくちいき)市町村(しちょうそん):
川俣町(かわまたまち)カテゴリー:
名山・渓谷・遊歩道(めいざん・けいこく・ゆうほどう)
紹介説明(しょうかいせつめい)
太郎坊山の山頂近くに、小さな羽山神社(はやまじんじゃ)があり、古くから小島(おじま)地区の人々から羽山様と大切にされています。
太郎坊山の西斜面には、コルクの原料となる「アベマキ」【鬼椚(おにくぬぎ)】がたくさん生えている場所があります。西日本にしか見られないと言われているアベマキがここにあるのは、文化3(1806)年6月5日、福岡の三池から月舘町下手渡(しもてど)にうつってきた立花氏が、アベマキの種であるどんぐりを持ってきて植えたからではないかと、地元の人たちの間で語りつがれています。
アベマキは昭和の初期からビールびんのキャップの内側に使われるコルクの材料として出荷していました。現在はコルクに代わるものが使われるようになり、伐採(ばっさい)すらしなくなりました。
また、長寿山の展望は町内でも指おりのすばらしさで、地球の丸さが感じられるほど遠くまでよく見わたせるといわれています。長寿山のふもとにわく『長寿泉』は、水が少なくなる夏でも枯れることがなく、遠くからわざわざ水を求めにやって来る人も少なくないそうです。
資料・他(しりょう・ほか)
『ふるさと川俣の名山』川俣町教育委員会発行 川俣里山倶楽部編集
詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
<詳しい情報の入手先>・川俣町役場 政策推進課まちづくり推進係
電話:024-566-2111
<現地までの交通案内>
・福島交通バス「月舘経由川俣」線「小島中島」停留所下車 徒歩1時間
・東北自動車道「福島西IC」から車で約1時間
その他(そのほか)
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