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文化財(ぶんかざい)

宇佐神社と神木(うさじんじゃとしんぼく)

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紹介説明(しょうかいせつめい)

広瀬宮ノ前(ひろせみやのまえ)にある宇佐神社は、明応(めいおう)元年(1492年)にうつされたという由来があり、この地域では古い社寺(しゃじ)の一つです。
 まつっている神さまは、品陀別命(ほんだわけのみこと)です。神仏習合(しんぶつしゅうごう)で、元禄(げんろく)年の中ごろ(1700年ごろ)までは、お坊さんによって祭がなされていました。のちに神主(かんぬし)など神社に仕える者が入り、明治3年より正式な神社の形になりました。
 神社にある神木は60本で、その中で樹齢(じゅれい)700年とされる大きなスギの木があります。幹回り5.5m、高さはおよそ29.6m、枝張り(えだはり)は19.8mあります。神木は、神社が建てられたときにすでに大木であったと言われ、当時から神木としてうやまわれていました。また、このスギには夏にはアオダイショウが、冬にはムササビが住みつき、氏子(うじこ)の人々は神の使いとしてこれらの生物を見守ってきたと伝えられています。

資料・他(しりょう・ほか)

『滝根町文化財集第一集「滝根町の文化財」』

詳しく調べるために(くわしくしらべるために)

<詳しい情報の入手先>
・田村市教育委員会

その他(そのほか)

・市指定有形文化財(本殿)(平成17年4月18日)
・市指定有形天然記念物(神木)(平成17年4月18日)
・福島県緑の文化財第143号登録

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