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文化財(ぶんかざい)

浦尻貝塚(うらじりかいづか)

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    南相馬市(みなみそうまし)
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紹介説明(しょうかいせつめい)

 小高区浦尻(おだかくうらじり)にある浦尻貝塚(うらじりかいづか)は、福島県を代表する縄文(じょうもん)時代の遺跡(いせき)です。ここはおよそ5,500年~2,500年前までのとても長い期間、人が住んでいたムラでした。
 浦尻貝塚の特ちょうは、貝塚があることです。貝塚は、昔の人が貝がらなどの食べかすをすて、それが山のようになったものです。ふつうはくさってしまう動物や魚のほねも、貝がらのはたらきで残されており、貝塚をほると、つりばりなどの道具といっしょに出てきます。
 そのため、貝塚を調べると、昔はどんな道具で魚とりをしていたのか、どんなものを食べていたのかなどがわかります。
 浦尻貝塚は、この貝塚がとても長い時間をかけて作られており、とてもよい状態(じょうたい)で残っているので、私たちの先祖(せんぞ)のくらしのうつり変わりなど、様々なことを知ることができる遺跡です。
 国の文化財に指定されています。

資料・他(しりょう・ほか)

『おだかの縄文時代』

詳しく調べるために(くわしくしらべるために)

<詳しい情報の入手先>
・南相馬市教育委員会 文化財課 
 電話:0244-24-5284 

・南相馬市博物館
 電話:0244-23-6421

<直接現地へ行くまでの交通案内>
・JR常磐線「浪江駅」より車で10分、「小高駅」より車で15分

その他(そのほか)

  • 国指定文化財

関連ホームページ(かんれんホームページ)

ムービー

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