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文化財(ぶんかざい)

木造十一面観音立像(もくぞうじゅういちめんかんのんりゅうぞう)

  • 地域(ちいき)

    相双地域(そうそうちいき)
  • 市町村(しちょうそん)

    南相馬市(みなみそうまし)
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紹介説明(しょうかいせつめい)

 原町区泉(いずみ)の観音堂(かんのんどう)の本尊(ほんぞん)です。寄せ木造(よせぎづく)り等身大(とうしんだい)の立像(りゅうぞう)で、当地方(とうちほう)の仏教文化(ぶっきょうぶんか)の発展(はってん)を物語(ものがた)る資料(しりょう)です。観音像造顕(かんのんぞうぞうけん)の由緒(ゆいしょ)は不明(ふめい)ですが、泉長者(いずみちょうじゃ)の守護仏(しゅごぶつ)との伝説(でんせつ)があります。平成9・10年の解体修理(かいたいしゅうり)の際(さい)、弘安(こうあん)六年(1283)の胎内墨書銘(たいないぼくしょめい)が確認(かくにん)されています。福島県の文化財に指定されています。
 なお、同観音堂(どうかんのんどう)は相馬三十三所観音(そうまさんじゅうさんしょかんのん)の第十番札所(だいじゅうばんふだしょ)になっています。

資料・他(しりょう・ほか)

詳しく調べるために(くわしくしらべるために)

<詳しい情報の入手先>
・南相馬市教育委員会 文化財課
 電話:0244-24-5284
・南相馬市立博物館
 電話:0244-23-6421

<現地までの交通案内>
泉の観音堂
・国道6号線高見町交差点より車で10分

その他(そのほか)

  • 県指定文化財

関連ホームページ(かんれんホームページ)

ムービー

木造十一面観音立像

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