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文化財(ぶんかざい)

木造聖観音菩薩立像(もくぞうしょうかんのんぼさつりゅうぞう)

  • 地域(ちいき)

    県北地域(けんぽくちいき)
  • 市町村(しちょうそん)

    二本松市(にほんまつし)
  • カテゴリー:

    文化財(ぶんかざい)

紹介説明(しょうかいせつめい)

 像(ぞう)の高さは149cm。形態(けいたい)は、左手に白蓮華(しろれんげ)をとり、右手でそれをねんずるという聖観音(しょうかんのん)の通例(つうれい)のすがたです。きびしい感じのする目が彫(ほ)られており、目とくちびるは色づけされています。耳たぶは大きく、はりのある様相(ようそう)です。材質(ざいしつ)はヒノキで、鎌倉時代の終わりごろに作られたと考えられています。所蔵(しょぞう)する龍泉寺(りゅうせんじ)の起源に書かれている言い伝えとも合う貴重(きちょう)な仏像です。

資料・他(しりょう・ほか)

『二本松市史』

詳しく調べるために(くわしくしらべるために)

<詳しい情報の入手先>
・二本松市教育委員会 文化課
・龍泉寺

<直接現地へ行くまでの交通案内>
龍泉寺
・JR「二本松駅」から霞ヶ城公園西側展望台を経由して徒歩20分
・東北自動車道「二本松IC」から10分

その他(そのほか)

  • 県指定重要有形文化財(昭和56年3月31日指定)

関連ホームページ(かんれんホームページ)

ムービー

木造聖観音菩薩立像

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