

天然記念物(てんねんきねんぶつ)
杉沢の大スギ(すぎさわのおおすぎ)
地域(ちいき):
県北地域(けんぽくちいき)市町村(しちょうそん):
二本松市(にほんまつし)カテゴリー:
天然記念物(てんねんきねんぶつ)
紹介説明(しょうかいせつめい)
根まわり22.65m、目の高さの幹まわり12.6m、高さ約50m、樹齢(じゅれい)は約600年といわれています。現在も勢いよく育ち、巨大なスギの木として有数のものです。
根元より9mあたりから枝と幹が数本に分かれ、平行してのびる姿はとても見事です。神木(しんぼく)として信仰(しんこう)され、お供え物がおさめられ、樹皮(じゅひ)は産婦(さんぷ)にご利益(ごりやく)があると信じられています。
また、昔この木が女に化けて伊勢神宮(いせじんぐう)に参拝(さんぱい)したとの伝説ものこっています。寛永20(1643)年、二本松藩主・丹羽光重(にわみつしげ)が来たときに、杉沢の大スギと名づけたといわれています。杉沢という地名もこのスギから付けられました。
資料・他(しりょう・ほか)
『二本松市の指定文化財(2015年版)』詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
<詳しい情報の入手先>・二本松市教育委員会文化課
<現地までの交通案内>
・JR東北本線「二本松駅」より杉沢行きバス「杉沢大杉」停留所下車
徒歩5分
・JR東北本線「二本松駅」より車で30分
その他(そのほか)
- 国指定天然記念物(昭和18年8月24日指定)
- 福島県緑の文化財登録
関連ホームページ(かんれんホームページ)

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