郷土芸能(きょうどげいのう)
三春張子(みはるはりこ)
地域(ちいき):
県中地域(けんちゅうちいき)市町村(しちょうそん):
三春町(みはるまち)カテゴリー:
郷土芸能(きょうどげいのう)
紹介説明(しょうかいせつめい)
三春張子(みはるはりこ)は、素朴(そぼく)さの中にも独特(どくとく)な色合いのはなやかさがあり、日本の郷土玩具(きょうどがんぐ)として人気を集めています。その起こりの一説(いっせつ)に、元禄(げんろく)年間のころ三春藩士(はんし)の1人が農業をはじめ、土を原料に作られる仙台の堤人形(つつみにんぎょう)の技法(ぎほう)を取り入れ、和紙で張子の面や人形を作りはじめたといわれています。その後、独自(どくじ)の作り方にみがきをかけ、現在も郡山市西田町(にしだまち)の高柴デコ屋敷(たかしばでこやしき)と三春町で数人の人形師(にんぎょうし)によって作られています。
代々受けつがれた木の型に和紙をぬらしてはり、自然に乾燥(かんそう)させて色を付けます。美しくはなやかな色合いには、土のにおいを感じる力強さと幸せを願うゆめがこめられています。天狗(てんぐ)、恵比寿(えびす)、大黒(だいこく)、お多福(たふく)、ダルマ、舞人形など様々な張子が作られています。
資料・他(しりょう・ほか)
詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
<詳しい情報の入手先>・(有)江戸屋民芸 電話:0247-62-3056
・小沢民芸 電話:0247-62-2522
その他(そのほか)
- 福島県伝統的工芸品(平成9年3月31日指定)
ムービー
- かたくりの里(かたくりのさと)
- 三春張子(みはるはりこ)
- 河野広中(こうのひろなか)
- 旧吉田家住宅紫雲閣(きゅうよしだけじゅうたくしうんかく)
- さくら湖自然観察ステーション(さくらこしぜんかんさつすてーしょん)
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