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政治(せいじ)

河野広中(こうのひろなか)

  • 地域(ちいき)

    県中地域(けんちゅうちいき)
  • 市町村(しちょうそん)

    三春町(みはるまち)
  • カテゴリー:

    政治(せいじ)
  • 生没年:

    1849~1923
  • 時代:

    江戸時代(えどじだい)~大正(たいしょう)

人物紹介(じんぶつしょうかい)

嘉永(かえい)2 (1849) 年に三春藩郷士(ごうし)の家に生まれ、明治、大正時代に政治家(せいじか)として活躍(かつやく)しました。戊辰戦争(ぼしんせんそう)の時は、三春藩降伏(こうふく)のために行動(こうどう)しました。明治7年、国会開設(こっかいかいせつ)をもとめた自由民権運動(じゆうみんけんうんどう)では、指導者(しどうしゃ)としての立場で参加(さんか)しました。
 明治14年に、福島県会議員(けんかいぎいん)に当選(とうせん)し、32歳という若さで議長(ぎちょう)になりました。明治23年の第1回総選挙(そうせんきょ)で衆議院議員(しゅうぎいんぎいん)に当選し、それ以来大正7年の第14回総選挙まで続けて当選しました。その間、明治36年には衆議院議長を、大正4年から5年にかけては第二次大隈内閣(おおくまないかく)の農商務大臣(のうしょうむだいじん)をつとめました。

資料・他(しりょう・ほか)

『国史大辞典』 吉川弘文館発行
『三春町史』 三春町発行
『福島民権家列伝』 高橋哲夫著
『河野広中小伝』 高橋哲夫著
『三春の歴史』 三春町教育委員会発行
『福島事件』 高橋哲夫著
『写真図説 福島自由民権史』 高橋哲夫著

主な業績(おもなぎょうせき)

    のちに与えた影響(のちにあたえたえいきょう)

    近代民主主義運動の先駆者(せんくしゃ)で、基本的人権(きほんてきじんけん)の思想をもとにして、憲法(けんぽう)の制定(せいてい)、国会の開設、政党(せいとう)をつくることによる政党政治の基礎(きそ)をきずきました。

    関連する史跡・施設(かんれんするしせき・しせつ)

      副読本(ふくどくほん)

      関連文献(かんれんぶんけん)

        詳しい情報の入手先(くわしいじょうほうのにゅうしゅさき)

        三春町歴史民俗資料館

        現地へ行くまでの交通案内(げんちへいくまでのこうつうあんない)

        • 河野広中銅像、 自由民権記念館 (三春町歴史民俗資料館)
          三春町字桜谷5 JR「郡山駅」から車で約20分、路線バスで約40分 JR「郡山駅」から磐越東線「三春駅」より車で約5分、徒歩約20分、路線バスで約5分 磐越自動車道「郡山東IC」または「船引三春IC」より車で約10分

        その他(そのほか)

        教育委員会連絡先(きょういくいいんかいれんらくさき)

        河野広中

        河野広中遺髪塚

        河野広中銅像

        自由民権記念館

        三春町歴史民俗資料館

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