文化財(ぶんかざい)
原瀬上原遺跡(はらせうわはらいせき)
地域(ちいき):
県北地域(けんぽくちいき)市町村(しちょうそん):
二本松市(にほんまつし)カテゴリー:
文化財(ぶんかざい)
紹介説明(しょうかいせつめい)
昭和43年、ブドウ園をつくる工事中に遺物(いぶつ)【昔の文化をしめすもの】の出土(しゅつど)があったため、およそ4,700平方メートルを対象(たいしょう)に発掘調査(はっくつちょうさ)が行われました。その時、縄文時代中ごろの竪穴住居跡(たてあなじゅうきょあと)が18軒(けん)見つかり、そのうち12軒が複式炉(ふくしきろ)をともなう住居跡(じゅうきょあと)であることが確認(かくにん)されました。県内における縄文時代の住居跡のなかで、さいしょに集落跡(しゅうらくあと)として確認され、ほとんどの部分に複式炉がともなうこと、主柱(しゅちゅう)が3本であることなど、学問の上で価値(かち)が高い重要(じゅうよう)な遺跡(いせき)です。現在、3棟(むね)の竪穴式住居が復元(ふくげん)されています。
資料・他(しりょう・ほか)
『二本松市史』詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
<詳しい情報の入手先>・二本松市教育委員会 文化課
<直接現地へ行くまでの交通案内>
・JR「二本松駅」から原瀬経由岳温泉行きバス
「原瀬小学校前」停留所下車(13分)
その他(そのほか)
- 県指定史跡(昭和46年4月13日指定)
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