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文化財(ぶんかざい)

根古屋遺跡(ねごやいせき)

伊達市
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紹介説明(しょうかいせつめい)

根古屋遺跡(ねごやいせき)は、昭和56年10月、近くの人の住宅(じゅうたく)を建設する工事中に、大量の弥生土器(やよいどき)が出土(しゅつど)し、すぐに発掘調査(はっくつちょうさ)が行われました。
 調査のけっか、東日本でもっとも大きい弥生時代の再葬墓(さいそうぼ)であることが分かりました。再葬墓とは、死んだ人を川砂(かわすな)にうめてくさらせ、時間がたって骨(ほね)だけになったものを、またつぼに入れてもう一度うめる、というものです。これは、考古学(こうこがく)の上でとても貴重(きちょう)で、たいへん価値(かち)のある発見、発掘(はっくつ)となりました。
 出土品の一部は、福島県立博物館に展示(てんじ)されています。(令和4年12月時点)

資料・他(しりょう・ほか)

『霊山根古屋遺跡の研究』 1986年
『根古屋遺跡』 1988年3月

詳しく調べるために(くわしくしらべるために)

<詳しい情報の入手先>
・伊達市教育委員会 電話:024-573-5804

<直接現地へ行くまでの交通案内>
・JR東日本「福島駅」から約17km、車で20分

その他(そのほか)

・市指定無形民俗文化財(昭和49年12月18日指定)

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