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郷土芸能(きょうどげいのう)

都々古別神社の御田植(つつこわけじんじゃのおたうえ)

  • 地域(ちいき)

    県南地域(けんなんちいき)
  • 市町村(しちょうそん)

    棚倉町(たなぐらまち)
  • カテゴリー:

    郷土芸能(きょうどげいのう)

紹介説明(しょうかいせつめい)

 棚倉町には、八槻(やつき)と馬場(ばば)に都々古別神社(つつこわけじんじゃ)がまつられています。このうち八槻(やつき)都々古別神社に古くから伝えられている御田植(おたうえ)は、神社に奉仕(ほうし)する社家(しゃけ)【神主(かんぬし)】の人々によって、拝殿(はいでん)で演(えん)じられる予祝(よしゅく)【前祝い】の芸能(げいのう)です。伝わった時期は明らかではありませんが、その形態から、少なくとも室町時代以前にさかのぼるものと思われます。
 この御田植は、毎年旧暦(きゅうれき)の1月6日に演じられます。せりふと簡単(かんたん)な舞(まい)で、稲作(いなさく)の作業過程(さぎょうかてい)になぞらえて演じるものです。古くから社家が演じてきただけに、能狂言風(のうきょうげんふう)によく洗練(せんれん)されているのが特ちょうです。

資料・他(しりょう・ほか)

『八槻都々古別神社の御田植』

詳しく調べるために(くわしくしらべるために)

<詳しい情報の入手先>
・棚倉町教育委員会 生涯学習課
 (棚倉町文化センター内)

<直接現地へ行くまでの交通案内>
八槻都々古別神社
・JR水郡線「磐城棚倉駅」からタクシーで約5分

その他(そのほか)

  • 国指定重要無形民俗文化財(平成16年2月指定)

関連ホームページ(かんれんホームページ)

都々古別神社の御田植

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