

天然記念物(てんねんきねんぶつ)
棚倉城跡の大ケヤキ(たなぐらじょうあとのおおけやき)
地域(ちいき):
県南地域(けんなんちいき)市町村(しちょうそん):
棚倉町(たなぐらまち)カテゴリー:
天然記念物(てんねんきねんぶつ)
紹介説明(しょうかいせつめい)
棚倉城は、寛永(かんえい)4年、ときの藩主(はんしゅ)丹羽長重(にわながしげ)がつくりました。追手門(おうてもん)近くにある大ケヤキは、棚倉城ができる前からこの場所にあったと思われます。長重は、この地にあった近津大明神(ちかつだいみょうじん)【馬場都々古別神社(ばばつつこわけじんじゃ)】を移して、城をつくりました。
神社があった頃、境内(けいだい)にはさまざまな樹木がうっそうと茂(しげ)っていたと思われ、このケヤキもその中の1本でしたが、場所も良く神木(しんぼく)で形もすぐれていたため、記念に残されたものと思われます。
樹齢(じゅれい)約600年・高さ32mの大ケヤキは、町のシンボルとして棚倉町の歴史を見守ってきました。
資料・他(しりょう・ほか)
『緑の文化財』昭和58年3月 福島県発行『棚倉町の指定文化財』(パンフレット)棚倉町教育委員会発行
詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
<詳しい情報の入手先>・棚倉町立図書館 電話:0247-33-4342
<現地までの交通案内>
・JR水郡線「磐城棚倉駅」下車、徒歩10分
その他(そのほか)
- 県指定天然記念物(昭和51年5月4日指定)
- 福島県緑の文化財 登録

- 希望のサクラ(きぼうのさくら)
- 二柱神社のスギ(ふたはしらじんじゃのすぎ)
- 松平康英(まつだいらやすひで)
- 花園のコウヤマキ(はなぞののこうやまき)
- 棚倉城跡の大ケヤキ(たなぐらじょうあとのおおけやき)
- 都々古別神社の御田植(つつこわけじんじゃのおたうえ)
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