伝統工芸(でんとうこうげい)
土湯伝統こけし(つちゆでんとうこけし)
地域(ちいき):
県北地域(けんぽくちいき)市町村(しちょうそん):
福島市(ふくしまし)カテゴリー:
伝統工芸(でんとうこうげい)
紹介説明(しょうかいせつめい)
土湯温泉(つちゆおんせん)は日本でも有名なこけしの里です。約300年前にこの温泉で、木の器などをつくる職人たちの間から土湯系こけしがうまれ、現在でも県内にはその流れをうけつぐたくさんの職人がいます。
土湯伝統(でんとう)こけしは、頭が小さめで、胴体(どうたい)も細めです。頭には黒い円の模様が、顔には左右に長くおろした前髪(まえがみ)と赤いカセ(髪かざり)が描かれています。胴(どう)の模様はロクロで描いた線を中心とした簡単なものが基本で、クジラのような目とたれさがった鼻、おちょぼ口と表情が明るいのが特ちょうです。
頭を胴にはめる「はめ込み式」で、首を回すとキイキイと音を立てるのが愛らしくあたたかみがあり、多くの人に愛されています。
資料・他(しりょう・ほか)
詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
<詳しい情報の入手先>・土湯こけし工人組合 電話:024-595-2329
その他(そのほか)
- 福島県伝統的工芸品(平成9年3月31日指定)
ムービー
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