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名山・渓谷・遊歩道(めいざん・けいこく・ゆうほどう)

水林自然林と荒川土木遺産群(みずばやししぜんりんとあらかわどぼくいさんぐん)

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    福島市(ふくしまし)
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    名山・渓谷・遊歩道(めいざん・けいこく・ゆうほどう)

紹介説明(しょうかいせつめい)

水林自然林は、福島市西部の荒川地区、清流日本一の一級河川「荒川」の中流右岸に位置し、林内には樹齢(じゅれい)100年を越えるアカマツ・イヌシデ・ハリキリをはじめ、多くの植物や野鳥など豊富(ほうふ)な自然がいっぱいです。
福島市名誉市民(ふくしましめいよしみん)の古関裕而(こせきゆうじ)・金子(きんこ)夫妻をモデルとした朝ドラ連続テレビ小説「エール」のオープニングのロケ地となり話題となりました。
遊歩道(ゆうほどう)が整備されており、せせらぎの音とマイナスイオンに包まれながら森の中を散策することができます。
荒川土木遺産群は荒川流域に広がり、上流の砂防堰堤(さぼうえんてい)、霞堤(かすみてい)や水防林(すいぼうりん)などの複数施設(ふくすうしせつ)が一群となって効果を発揮する複合的治水(ふくごうてきちすい)・砂防システムが形作られています。こうした施設群は全国的にみられるものの、荒川のようにひとつの治水・砂防システムとして、長い年月をかけて構築・維持され、現在も機能しているといった例は珍しく、その希少価値が高く評価され、荒川流域の砂防堰堤十五基が「登録有形文化財」(とうろくゆうけいぶんかざい)に登録されるとともに、近代以降の治水・砂防が融合(ゆうごう)した事業全体が高く評価され、「選奨土木遺産」(せんしょうどぼくいさん)に認定(にんてい)されています。
なお、この荒川地区は、水林自然林・荒川土木遺産群を含め、周辺の自然や文化などを題材、史料として捉え、地域全体を一つのミュージアムとして探索(たんさく)できるよう観光コースなどがつくられています。

資料・他(しりょう・ほか)

・ふくしま荒川ミュージアム 荒川流域の自然と歴史 中流域編(散策ガイド)
・ふくしま荒川土木遺産(パンフレット)

詳しく調べるために(くわしくしらべるために)

<詳しい情報の入手先>
・福島市水林自然林管理事務所(水林自然林)
・吾妻山山系砂防出張所(荒川土木遺産群)
・荒川資料室
<教育委員会連絡先>
・福島市教育委員会
〒960-8601 福島市五老内町3番1号 電話024-535-1111
 学校教育課指導係
<現地に行くまでの交通案内>
JR福島駅東口バスターミナル7番乗り場より、バス土湯温泉行き乗車
約30分、「自治研修センター」下車後、徒歩5分

その他(そのほか)

・荒川流域の砂防堰堤群十五基 登録有形文化財
・荒川流域治水・砂防事業 選奨土木遺産

関連ホームページ(かんれんホームページ)

・福島市ホームページ(https://www.city.fukushima.fukushima.jp/)
・福島市観光ノート(https://www.f-kankou.jp/)
・福島河川国道事務所ホームページ(http://www.thr.mlit.go.jp/fukushima/)

福島市 水林自然林

福島市 荒川土木遺産絵図

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