

文化財(ぶんかざい)
中善寺木造薬師如来坐像(ちゅうぜんじもくぞうやくしにょらいざぞう)
地域(ちいき):
会津地域(あいづちいき)市町村(しちょうそん):
喜多方市(きたかたし)カテゴリー:
文化財(ぶんかざい)
紹介説明(しょうかいせつめい)
喜多方市関柴町(せきしばまち)の中善寺にあるこの仏像は薬師如来といい、人々をあらゆる病気(びょうき)から救(すく)ってくれる仏(ほとけ)さまで、左手に薬の入った壺(つぼ)を持っているのが特徴(とくちょう)です。そのすがたのうつくしさから、今からおよそ1000年前の平安時代に、当時の都(みやこ)であった京都でつくられて、この地に運ばれたものではないかと考えられています。像の体内には、約700年前の鎌倉(かまくら)時代と、約300年前の江戸時代に修理されたという文字が残されており、貴重な記録であるとともに、長い時間をかけて人々に大事にされてきたことがわかります。
資料・他(しりょう・ほか)
・『喜多方市史』10(P66~)詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
<詳しい情報の入手先>・喜多方市教育委員会文化課 電話:0241-24-5323
<直接現地へ行くまでの交通案内>
・JR「喜多方駅」より車で12分
その他(そのほか)
- 国指定重要文化財(昭和3年4月4日指定)

- 福寿草群生地(ふくじゅそうぐんせいち)
- 銅鉢(どうばち)
- 勝福寺観音堂(しょうふくじかんのんどう)
- 会津の御田植祭【慶徳稲荷神社の御田植祭】(あいづのおたうえまつり【けいとくいなりじんじゃのおたうえまつり】)
- 会津大念仏摂取講[中ノ目念仏踊り](あいづだいねんぶつせっしゅこう[なかのめねんぶつおどり])
- 伝・佐原義連の墓(でん・さわらよしつらのはか)
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