

天然記念物(てんねんきねんぶつ)
天津栗津田一号(てんしんぐりつだいちごう)
地域(ちいき):
会津地域(あいづちいき)市町村(しちょうそん):
会津坂下町(あいづばんげまち)カテゴリー:
天然記念物(てんねんきねんぶつ)
紹介説明(しょうかいせつめい)
明治20年、農学博士(のうがくはかせ)津田仙(つだせん)氏が中国を視察(しさつ)したときに、天津栗(てんしんぐり)の苗木(なえぎ)を二本持ち帰りました。当時博士のもとで技師として働いていた人物が、苗木の栽培(さいばい)をたのまれ、ふるさとで試験栽培(しけんさいばい)をすることになりました。昭和36年に津田博士のお孫さんが会津坂下町に来たとき、天津栗の木がいきおいよく育っていることをよろこび「天津栗津田一号」と名づけました。いつ、どこからきたのかがはっきりしている天津栗の原木で、日本で育ったものにくらべ葉が大きく、ミズナラ系に属します。
資料・他(しりょう・ほか)
『会津坂下町の文化財』詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
<現地までの交通案内>・磐越自動車道「会津坂下IC」より車で約20分
その他(そのほか)
- 町指定天然記念物
- 福島県緑の文化財
関連ホームページ(かんれんホームページ)

- 天津栗津田一号(てんしんぐりつだいちごう)
- 天屋の束松(てんやのたばねまつ)
- 大俵引き(おおたわらひき)
- 中野竹子(なかのたけこ)
- 旧五十嵐家住宅(きゅういがらしけじゅうたく)
- 武田惣角(たけだそうかく)
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