天然記念物（てんねんきねんぶつ）

小栗山観音堂のケヤキ（おぐりやまかんのんどうのけやき）

地域（ちいき）：
県中地域（けんちゅうちいき）
市町村（しちょうそん）：
鏡石町（かがみいしまち）
カテゴリー：
天然記念物（てんねんきねんぶつ）

紹介説明（しょうかいせつめい）

　小栗山観音堂(おぐりやまかんのんどう)に、うっそうとしてお堂の軒(のき)を覆(おお)っている大きなケヤキの木があり、鏡石町ではこの木を天然記念物に指定し保護しています。幹まわり5.27ｍ・根元周囲(ねもとしゅうい)7.60ｍ・推定樹齢(すいていじゅれい)は500年で、このようなケヤキの大木は近くの市町村にも見当たりません。
　このケヤキがある小栗山観音堂は、仙道(せんどう)33番の札所(ふだしょ)のうち30番目にあたり、堂内には十一面是音観世音(じゅういちめんぜおんかんぜおん)の木製座像(もくせいざそう)が安置されています。