天然記念物（てんねんきねんぶつ）

陣屋の二本カヤ（じんやのにほんかや）

地域（ちいき）：
県南地域（けんなんちいき）
市町村（しちょうそん）：
矢吹町（やぶきまち）
カテゴリー：
天然記念物（てんねんきねんぶつ）

紹介説明（しょうかいせつめい）

二本カヤのある場所は、天保(てんぽう)8(1837)年、この地方の領主(りょうしゅ)となった旗本(はたもと)・松平軍次郎(まつだいらぐんじろう)の陣屋(じんや)【江戸時代に代官(だいかん)などが任地(にんち)に持っていた家】で、この二本カヤは陣屋建築当時すでにみごとに育っていたので、切らずにのこしたと記録されています。
　南北に1mの間隔(かんかく)で並んで立つ二本カヤは、いずれも地上1m前後で数本の大枝に分かれてまっすぐにのびています。
　・樹齢：300年以上
　・南側のカヤ　根まわり5.8m　　高さ21.0m
　・北側のカヤ　根まわり5.2m　　高さ19.0m