郷土芸能(きょうどげいのう)
三城目獅子舞・平鍬踊(さんじょうめししまい・ひらくわおどり)
地域(ちいき):
県南地域(けんなんちいき)市町村(しちょうそん):
矢吹町(やぶきまち)カテゴリー:
郷土芸能(きょうどげいのう)
紹介説明(しょうかいせつめい)
矢吹町三城目(さんじょうめ)地区内に伝わっている獅子舞(ししまい)は、県内にのこる獅子舞の中で、他とはちがった特ちょうがいくつか見られれます。一匹(ぴき)のメスの獅子をはさんで、太郎(たろう)と次郎(じろう)のオス二匹の獅子が仲むつまじく、時にはうばいあうような恋(こい)のしぐさで、上品に美しく舞(ま)いおどります。獅子舞としての「いき」の頂点(ちょうてん)に近いものが見られます。伝えられている歌も20曲ほどあり、舞は13通りになっています。
平鍬踊(ひらくわおどり)は遠く中世のはじめ、農民が領主(りょうしゅ)であった鎌倉権五郎景政(かまくらごんごろうかげまさ)が戦(いくさ)に勝ったことを祝い、帰ってきたことを歓迎(かんげい)しておどったのが始まりです。わかい人たちが思い思いの花をせおい、笠鉾(かさほこ)を中心に、農民にとって大切な鍬(くわ)をたたきながら、横笛の音に合わせておどります。
獅子舞・平鍬踊の順で、二つ一組になっておどられます。
資料・他(しりょう・ほか)
詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
<詳しい情報の入手先>・矢吹町教育委員会 生涯学習課
その他(そのほか)
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