

天然記念物(てんねんきねんぶつ)
長命寺の大ツツジ(ちょうめいじのおおつつじ)
地域(ちいき):
相双地域(そうそうちいき)市町村(しちょうそん):
相馬市(そうまし)カテゴリー:
天然記念物(てんねんきねんぶつ)
紹介説明(しょうかいせつめい)
樹齢およそ300年。このツツジは、明治4(1871)年4月20日に植樹(しょくじゅ)したと伝えられています。種名は、シャクナゲ科の琉球(りゅうきゅう)ツツジ。ツツジは日本でもっとも多く生産されている植物の1つで、身近に植えられ広く鑑賞(かんしょう)されています。
庭園にも古くからさまざまなツツジが植えられ、江戸時代の元禄(げんろく)期(1688~1704年)にはすでに300~400以上の園芸種(えんげいしゅ)が記録されています。現在植えられている主なツツジは、キリシマ、ムラサキリュウキュウなどがあります。
5月中旬ごろ、うす桃色の花が満開となります。一般に琉球ツツジは長命(ちょうめい)ですが、1株でこれだけ大きいものは全国的にもめずらしいといわれています。
資料・他(しりょう・ほか)
『相馬市文化財ガイドブック』詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
その他(そのほか)
- 市指定天然記念物(昭和56年3月5日指定)
関連ホームページ(かんれんホームページ)

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