伝統工芸(でんとうこうげい)
二本松伝統家具(にほんまつでんとうかぐ)
地域(ちいき):
県北地域(けんぽくちいき)市町村(しちょうそん):
二本松市(にほんまつし)カテゴリー:
伝統工芸(でんとうこうげい)
紹介説明(しょうかいせつめい)
およそ300年の歴史(れきし)をもつ二本松家具(にほんまつがく)は、奥州二本松藩初代藩主(おうしゅうにほんまつはんしょだいはんしゅ)・丹羽光重(にわみつしげ)が、城(しろ)の大改装(だいかいそう)を行った時に、建具(たてぐ)や調度品(ちょうどひん)を作らせたことに始まります。今も1品1品、手作りで丹念(たんねん)に仕上げられ、注文で大きさや色合いは自由に変えられます。
あくまで使い心地にこだわり、表面は長持ちする年代物の天然(てんねん)のけやき材、内部の引き出しと側板(そくばん)には湿気(しっけ)をよくすい取る会津桐(あいづきり)をふんだんに使用して、柄組(がらくみ)とよばれる工法で作られています。がんじょうな作り、あきのこないデザインは県内外から高い評価(ひょうか)をえています。また、伝統家具(でんとうかぐ)に現代の感覚(かんかく)を取り入れた「城家箪笥(しろやたんす)」も注目されています。
資料・他(しりょう・ほか)
詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
<詳しい情報の入手先>・二本松木工家具協同組合 電話:0243-22-3878
その他(そのほか)
- 福島県伝統的工芸品(平成9年3月31日指定)
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