その他(そのほか)
天海大僧正(てんかいだいそうじょう)
地域(ちいき):
会津地域(あいづちいき)市町村(しちょうそん):
会津美里町(あいづみさとまち)カテゴリー:
その他(そのほか)生没年:
1536~1643時代:
室町時代(むろまちじだい)~江戸時代(えどじだい)
人物紹介(じんぶつしょうかい)
天海(てんかい)は、徳川幕府(とくがわばくふ)の基礎(きそ)をつくった家康(いえやす)をはじめ、2代将軍秀忠(しょうぐんひでただ)、3代将軍家光(いえみつ)につかえた僧侶(そうりょ)です。僧侶といっても日本全国の政治(せいじ)や宗教(しゅうきょう)のあり方を決める相談役(そうだんやく)でした。織田信長(おだのぶなが)に焼かれた比叡山(ひえいざん)を元に戻したり、日光に家康を東照大権現(とうしょうだいごんげん)としてまつりました。現在も全国各地に置かれている東照宮(とうしょうぐう)は、天海の理想をあらわしたものです。また、上野の寛永寺(かんえいじ)を建てたことでも知られています。一方で幕府により罪(つみ)にとわれた沢庵(たくあん)や東源(とうげん)など、天海は多くの人をすくっています。
資料・他(しりょう・ほか)
『会津高田町史 第7巻「文化編」』 会津高田町『第49回企画展図録「天海僧正と東照大権現」』
菅原信海ほか 栃木県立博物館
『国史大辞典9』 吉川弘文館
『知ってる?会津美里の歴史』
令和4年 会津美里町教育委員会
主な業績(おもなぎょうせき)
のちに与えた影響(のちにあたえたえいきょう)
徳川秀忠・家光がつくった日光東照宮と輪王寺は、天海が家康を大権現(だいごんげん)としてまつった聖地(せいち)とされています。現在では世界文化遺産に登録され、日本のみならず人類共通の文化遺産としてつたえられています。関連する史跡・施設(かんれんするしせき・しせつ)
- 天海誕生地ほか
天海屋敷(やしき)【旧舟木家】、両親の墓(はか) -
副読本(ふくどくほん)
関連文献(かんれんぶんけん)
詳しい情報の入手先(くわしいじょうほうのにゅうしゅさき)
現地へ行くまでの交通案内(げんちへいくまでのこうつうあんない)
慈眼大師誕生地JR只見線「会津高田駅」より徒歩15分
磐越自動車道「新鶴スマートIC」より15分
その他(そのほか)
教育委員会連絡先(きょういくいいんかいれんらくさき)
会津美里町教育委員会TEL:0242-55-0344 FAX:0242-55-1169
- 会津本郷焼(あいづほんごうやき)
- 民話「常姫物語」(みんわ「つねひめものがたり」)
- 薄墨桜(うすずみざくら)
- 天明飢饉之図(てんめいききんのず)
- 法用寺三重塔(附:板絵図)(ほうようじさんじゅうのとう)
- 竹原の大椿(たけわらのおおつばき)
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