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伝統工芸(でんとうこうげい)

からむし織(からむしおり)

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    昭和村(しょうわむら)
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    伝統工芸(でんとうこうげい)

紹介説明(しょうかいせつめい)

 昭和村のからむし栽培(さいばい)は、室町時代に当時の会津藩主(あいづはんしゅ)が栽培をすすめたのが、はじまりとされています。長年にわたり栽培されているのは、村の気候(きこう)や風土(ふうど)がからむし栽培に合っていたことと、高い栽培技術(ぎじゅつ)で良い品質(ひんしつ)ものが生産できたためだと考えられます。からむしは、イラクサ科の多年草(たねんそう)植物【根がかれず、毎年葉やくきをのばす】です。その表面の皮で原苧(げんま)という繊維(せんい)ができ、その繊維で反物(たんもの)や帯(おび)、ぞうりなどの製品(せいひん)が作られます。繊維が強く丈夫(じょうぶ)なことや、風通しが良く美しいつやがあることが、高く評価(ひょうか)されています。
 また、県の重要無形文化財(じゅうようむけいぶんかざい)や、国の選定保存技術(せんていほぞんぎじゅつ)に選ばれてから、「からむし織(おり)の里」として注目をあびています。

資料・他(しりょう・ほか)

詳しく調べるために(くわしくしらべるために)

<詳しい情報の入手先>
・からむし工芸博物館

<直接現地へ行くまでの交通案内>
からむし工芸博物館
・JR只見線「会津川口駅」よりバスで35分
・磐越自動車道「会津坂下IC」より55km

その他(そのほか)

  • 県指定重要無形文化財
  • 国選定保存技術

関連ホームページ(かんれんホームページ)

からむし織

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