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郷土芸能(きょうどげいのう)

柳津の大神楽(やないづのおおかぐら)

柳津町
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    柳津町(やないづまち)
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紹介説明(しょうかいせつめい)

柳津(やないづ)の大神楽(おおかぐら)は、旧二本松藩御用神楽師(きゅうにほんまつはんごようかぐらし)の渡辺藤太夫の流れをくみ、別名「二本松神楽(にほんまつかぐら)」ともよばれています。昔は藩主(はんしゅ)の前で神楽を舞(ま)ったり、家の玄関(げんかん)先で舞ったりしていました。
 現在、この神楽を受けついでいるのは、藤の和芸能保存会の後藤力(ごとうちから)さんで8代目となります。
 現在は年4場所、県内各地【正月場所は塙町(はなわまち)の周辺と西白河郡、春場所が会津坂下町・西会津町・会津盆地(あいづぼんち)、夏の場所が金山町、秋の場所が只見町、岩瀬郡】をまわり、玄関の前で神楽を披露(ひろう)しています。
 地方をまわる時には、楽器や獅子頭(ししがしら)を収納する場所をかねた社檀(しゃだん)の前で、獅子舞(ししまい)【獅子(しし)の中に2人が入って舞ったり、獅子にひょっとこがいたずらをする舞】などを、災難(さいなん)にあわないように厄除け(やくよけ)として演(えん)じています。

資料・他(しりょう・ほか)

・柳津町史

詳しく調べるために(くわしくしらべるために)

<詳しい情報の入手先>
・藤の和芸能保存会 電話:0241-42-2635

<現地へ行くまでの交通案内>
・柳津町役場より徒歩10分

その他(そのほか)

福島県重要無形民俗文化財(平成12年3月31日)

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柳津の大神楽

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