

文化財(ぶんかざい)
木造阿弥陀如来坐像(もくぞうあみだにょらいざぞう)
地域(ちいき):
県北地域(けんぽくちいき)市町村(しちょうそん):
二本松市(にほんまつし)カテゴリー:
文化財(ぶんかざい)
紹介説明(しょうかいせつめい)
この像(ぞう)は、宝冠阿弥陀如来像(ほうかんあみだにょらいぞう)に属(ぞく)するもので、胎内(たいない)の記録から、貞治(じょうじ)4(1365)年に作られたとことが分かります。道円(どうえん)、乗円(じょうえん)の合作です。乗円は地方の仏師(ぶっし)【仏像をつくる人】で、特に県内を中心に活やくしました。県内に多く見られる乗円作の像の一つですが、作られた年代が明らかなものとして重要(じゅうよう)とされています。像の高さは54cmです。
資料・他(しりょう・ほか)
『二本松市史』詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
<詳しい情報の入手先>・二本松市教育委員会 文化課
・善性寺(ぜんしょうじ)
<直接現地へ行くまでの交通案内>
善性寺
・JR「二本松駅」から根崎経由福島、上川崎、針道方面バス
「根崎」停留所下車、徒歩2分
その他(そのほか)
- 県指定重要無形民俗文化財(昭和54年3月23日指定)
- 見学を希望される場合は、善性寺へ事前の申しこみが必要になります。

- 本久寺のシダレザクラ(ほんきゅうじのしだれざくら)
- 木造阿弥陀如来坐像(もくぞうあみだにょらいざぞう)
- 洗心亭(せんしんてい)
- 大平三島神社の古面(おおだいらみしまじんじゃのこめん)
- 東禅寺のめおとスギ(とうぜんじのめおとすぎ)
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