

郷土芸能(きょうどげいのう)
福田十二神楽(ふくだじゅうにかぐら)
地域(ちいき):
相双地域(そうそうちいき)市町村(しちょうそん):
新地町(しんちまち)カテゴリー:
郷土芸能(きょうどげいのう)
紹介説明(しょうかいせつめい)
福田十二神楽(ふくだじゅうにかぐら)は、新地町福田(ふくだ)地区の諏訪神社(すわじんじゃ)のお祭りで奉納(ほうのう)される神楽(かぐら)です。もともとは江戸時代の終わりごろに宮城県丸森町(まるもりまち)より伝わりました。出雲系法印神楽(いずもけいほういんかぐら)という福島県ではめずらしい系統(けいとう)の神楽です。
神楽をおどるのは神楽師(かぐらし)とよばれる8才から12才の福田地区の長男12名で、5月3日、11月3日の諏訪神社のお祭りの時におどります。神楽師は7年間おどり次の代に交代します。おどりは12種類(しゅるい)ありますが、2つ続けておどるものもあるため、10のおどりに分けられています。
資料・他(しりょう・ほか)
『新地町史自然民俗編』新地町史編さん委員会編集・新地町教育委員会発行
『新地町の文化財ご案内』 新地町教育委員会編集・発行
『福田十二神楽のすべて ―過ぎし日をしのび未来を望む―』
福田十二神楽保存会編集・発行
その他、多数
詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
<詳しい情報の入手先>・新地町教育委員会 電話:0244-62-4477
・福田諏訪神社
<直接現地へ行くまでの交通案内>
・国道6号線福田交差点より東に約1.5キロ
その他(そのほか)
- 県指定無形民俗文化財(平成5年)

※関連(かんれん)する項目(こうもく)を表示(ひょうじ)しています。
クリックするとその項目のページへジャンプします。