

伝承昔話(でんしょうむかしばなし)
安達ケ原物語(あだちがはらものがたり)
地域(ちいき):
県北地域(けんぽくちいき)市町村(しちょうそん):
二本松市(にほんまつし)カテゴリー:
伝承昔話(でんしょうむかしばなし)
紹介説明(しょうかいせつめい)
乳母(めのと)として育てているおひめさまの病気をなおすためには、生きている者からとった胆(きも)が良いと聞いた「いわて」は、奥州(おうしゅう)阿武隈川(あぶくまがわ)のほとりにすみつき、旅人の胆をとっていた。
ある日、たずねてきた旅人を、はなれてくらす娘(むすめ)とは知らずにころしてしまった。苦しみ、くるってしまったいわては鬼婆(おにばば)となり、その後も悪いことばかりしていた。しばらくして祐慶(ゆうけい)というお坊さんが泊まるが、お坊さんはその様子に気づいてにげ出した。鬼婆はしつこく追いかけたが、最後には仏さまの力によってとらえられてしまった。
能(のう)や歌舞伎(かぶき)で有名な「安達ケ原」「黒塚(くろづか)」のもとになる物語です。
資料・他(しりょう・ほか)
『二本松市史』詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
<詳しい情報の入手先>・二本松市教育委員会 文化課
・安達ケ原の黒塚
・観世寺
<直接現地へ行くまでの交通案内>
安達ケ原の黒塚
・JR「二本松駅」から福島交通バス
金山経由戸沢行き、または針道経由落合行きで20分
バス停「安達ケ原」下車、徒歩すぐ
・東北自動車道「二本松IC」から
国道4号、県道62号5km約10分
その他(そのほか)

- 石井の七福神と田植踊(いしいのしちふくじんとたうえおどり)
- 二本松の提灯祭り(にほんまつのちょうちんまつり)
- 杉沢の大スギ(すぎさわのおおすぎ)
- 上川崎和紙(かみかわさきわし)
- 落合の万葉歌碑(おちあいのまんようかひ)
- 木幡の大スギ(こはたのおおすぎ)
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