文化財(ぶんかざい)
成法寺観音堂(じょうほうじかんのんどう)
地域(ちいき):
南会津地域(みなみあいづちいき)市町村(しちょうそん):
只見町(ただみまち)カテゴリー:
文化財(ぶんかざい)
紹介説明(しょうかいせつめい)
観音堂(かんのんどう)がつくられたのは、鎌倉時代のころと予想(よそう)されます。現在の観音堂は、その後に新しく建てられたものです。建てられた時期は、かべの落書きに永正(えいしょう)10年(1513年)と書かれていることなどから、室町時代の中ごろのものと予想されています。
この観音堂は、昔の日本と中国の建物のつくり方をまぜた美しい建物で、落ちついた鎌倉時代の文化の雰囲気(ふんいき)がただよう観音堂です。昭和38年7月1日に国の重要文化財(じゅうようぶんかざい)に指定され、只見町大字梁取(やなとり)字仏地に建っています。
資料・他(しりょう・ほか)
・只見町史・只見おもしろ学ガイドブック【改訂版】 令和元年6月30日改訂版2刷
詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
<詳しい情報の入手先>・只見町教育委員会 電話:0241-82-5320
<直接現地まで行く交通案内>
・JR只見線「只見駅」よりバスで40分
その他(そのほか)
- 国指定重要文化財(昭和38年7月1日指定)
- つる細工(つるざいく)
- 旧若宮八幡神社の大クリ(きゅうわかみやはちまんじんじゃのおおくり)
- 梁取の神楽(やなとりのかぐら)
- 大曾根湿原(おおそねしつげん)
- 旧五十嵐家住宅(きゅういがらしけじゅうたく)
- 成法寺観音堂(じょうほうじかんのんどう)
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