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伝統行事(でんとうぎょうじ)

駒形ジャンガラ念仏踊り(こまがたじゃんがらねんぶつおどり)

  • 地域(ちいき)

    県中地域(けんちゅうちいき)
  • 市町村(しちょうそん)

    平田村(ひらたむら)
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    伝統行事(でんとうぎょうじ)

紹介説明(しょうかいせつめい)

 駒形(こまがた)の念仏講(ねんぶつこう)は「ジャンガラ念仏(ねんぶつ)」として、村の無形文化財(むけいぶんかざい)に指定されています。駒形念仏(こまがたねんぶつ)は、お寺を信仰(しんこう)する人たちにより、十文辻(じゅうもんつじ)サクラの下にある無縁供養塔(むえんくようとう)を供養したものがはじまりとされています。
 この念仏踊り(ねんぶつおどり)ができた時期などは、くわしくは分かっていませんが、岩城地方(いわきちほう)のものが平田村の方にもひろがり、各地で念仏踊りが行われたと伝えられています。駒形地区ではこのおどりが定着し、現在も行われています
 駒形念仏講(こまがたねんぶつこう)は、昭和45年から行政区(ぎょうせいく)の行事として、本格的に行われるようになりました。毎年8月13日に十文辻のサクラの下で念仏供養(ねんぶつくよう)をしたあと、駒形の行政区内(ぎょうせいくない)の新盆(にいぼん)の家を供養してまわります。
 昔、念仏は正月16日、春のお彼岸(ひがん)、土用天道(どようてんどう)、秋のお彼岸(ひがん)、十月の虫供養(むしくよう)と、年5回行われていました。しかし、だんだん少なくなり、7月13日(旧7月7日)の回向念仏(えこうねんぶつ)だけとなり、新盆供養(にいぼんくよう)へと変わりました。

資料・他(しりょう・ほか)

詳しく調べるために(くわしくしらべるために)

<詳しい情報の入手先>
・平田村中央公民館
 電話:0247-55-2131

<直接現地へ行くまでの交通案内>
・福島交通バス「上蓬田」停留所から車で15分

その他(そのほか)

  • 村指定無形民俗文化財

関連ホームページ(かんれんホームページ)

駒形ジャンガラ念仏踊り

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