文化財(ぶんかざい)
桑折西山城跡(こおりにしやまじょうあと)
地域(ちいき):
県北地域(けんぽくちいき)市町村(しちょうそん):
桑折町(こおりまち)カテゴリー:
文化財(ぶんかざい)
紹介説明(しょうかいせつめい)
天文(てんぶん)元(1532)年ごろ、伊達氏(だてし)14代稙宗(たねむね)が築(きず)き、梁川から本拠(ほんきょ)をうつした中世(ちゅうせい)の山城(やまじろ)です。伊達氏はここで、家法(かほう)を記した『塵芥集(じんかいしゅう)』を定めました。天文17年に息子(むすこ)の晴宗(はるむね)が米沢にうつるまで、陸奥国守護(むつのくにしゅご)であった伊達氏がこの城に住んでいました。
高さ193mの高舘山(たかだてやま)を中心とする東西1.3km、南北1kmの範囲(はんい)に、高館(たかだて)【本丸(ほんまる)、二ノ丸(にのまる)】、中館(なかだて)、西館(にしだて)などとよばれる郭(くるわ)がならんでいます。石塁(せきるい)、空堀(からぼり)、枡形状虎口(ますがたじょうこぐち)など、戦国(せんごく)時代の遺構(いこう)【様式や配置(はいち)などを知るための手がかりになるもの】が数多くのこされています。
資料・他(しりょう・ほか)
『桑折歴史散歩』町内の文化財を紹介した本
詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
<詳しい情報の入手先>・桑折町教育委員会 教育文化課
電話:024-582-2403
<直接現地へ行くまでの交通案内>
・東北本線「桑折駅」下車、車で5分
その他(そのほか)
- 国指定史跡(平成2年指定)
- 堰東京都祗園囃子(せきひがしきょうとぎおんばやし)
- 無能寺御蔭の松(むのうじみかげのまつ)
- 産ヶ沢川のホタル(うぶがさわかわのほたる)
- 半田沼の赤べこ(はんだぬまのあかべこ)
- 佐藤新右衛門(さとうしんえもん)
- 桑折西山城跡(こおりにしやまじょうあと)
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