

伝統工芸(でんとうこうげい)
つる細工(つるざいく)

地域(ちいき):
南会津地域(みなみあいづちいき)市町村(しちょうそん):
只見町(ただみまち)カテゴリー:
伝統工芸(でんとうこうげい)
紹介説明(しょうかいせつめい)
南会津郡只見町では、自然に育ったマタタビやあけびの蔓(つる)をしっかりと編(あ)みこんだつる細工(ざいく)が、昔から生活用品として使われ、後に民芸品(みんげいひん)へと発展(はってん)してきました。
町をあげてつる細工の編組技術(あみくみぎじゅつ)とデザインを研究(けんきゅう)し、その応用技術(おうようぎじゅつ)は、全国でもここでしかみられません。蔓を取るところから仕上げまで、1人の職人(しょくにん)の手によって1つ1つ手作りされます。素材(そざい)のもつ素朴(そぼく)さから、ふるさとの野山のかおりと温もりがそのまま伝わってくるようです。
今では、実用品(じつようひん)としてはもちろん、民芸品や自然をいかしたインテリアとして、はば広く愛用(あいよう)されています。
資料・他(しりょう・ほか)
・只見町史・只見おもしろ学ガイドブック【改訂版】 令和元年6月30日改訂版2刷
詳しく調べるために(くわしくしらべるために)
<詳しい情報の入手先>・只見民芸品保存会(只見地区センター)
電話:0241-82-2141
・朝日マタタビ手芸クラブ(朝日地区センター)
電話:0241-84-2111
・明和民芸品保存会(明和地区センター)
電話:0241-86-2111
その他(そのほか)
福島県伝統的工芸品(平成9年3月31日指定)ムービー

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