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文化財(ぶんかざい)

汗かき地蔵(あせかきじぞう)

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紹介説明(しょうかいせつめい)

 中島村代畑(だいはた)地区の地蔵堂(じぞうどう)にまつられている、座っているすがたの石の仏像(ぶつぞう)です。仏像の高さは170cm位で、建武(けんぶ)2(1335)年に建てられたとせなかに書かれています。この「汗かき地蔵」は昭和50年3月に村の文化財(ぶんかざい)に指定されました。
 昔からの言いつたえによれば、何かよくないことが起こりそうな時、この石仏が体に汗をかくと言われることから、「奥州汗かき地蔵(おうしゅうあせかきじぞう)」とよばれ、江戸時代の終わりごろまでお参りする人が大変多かったとつたえられています。
 この石仏のある代畑地区では、毎年4月24日に「汗かき地蔵祭り」を行っています。祭りには、地いきの子どもからおとしよりまで、おおぜいの人々が集まります。地区の安全、人々の健康、農作物がみのり豊かになることをねがって、「汗かき地蔵太鼓(だいこ)」を奉納(ほうのう)しています。

資料・他(しりょう・ほか)

詳しく調べるために(くわしくしらべるために)

<詳しい情報の入手先>
・中島村教育委員会 生涯学習課

<直接現地へ行くまでの交通案内>
・JR東北本線「矢吹駅」下車 東へ車で約25分
・東北自動車道「矢吹IC」から東へ車で約25分

その他(そのほか)

  • 村指定登録文化財(昭和50年3月指定)

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